紙の上にぐるぐると。

文房具なんかを中心に、興味のあることをつらつらと。

iroshizuku<色彩雫> ミニボトル 選ぶ楽しみ、使う楽しみ

とっても久々の更新。一度リズムが狂うとなかなか、ね。

 
というわけで今回は万年筆の復権? にひと役買った、豊富な日本の色をイメージしたパイロットのインクシリーズ、iroshizuku<色彩雫>。こちらには通常のボトルに加えて、ミニボトル3本セットという商品がラインナップされている。
 
僕のようないろいろなインクを試したい派には、もうなんというかこれを待っていたよというような絶妙な商品ですよ。

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なにせ色彩雫シリーズは、現在24色展開。いろいろ試したいのはやまやまだけど一本ずつ買うとどうしても持て余す。なので、僕もこれまでは2色しか試してなった。それもなかなか出番がなくて、まだまだボトルは空く気配もない。という具合なのだが、だいたい常用のインク一本だってなかなか使い終わるものじゃないしね。ましてやちょっと気分によって使いたい、という色だってある。だからこれくらいの量はお試しにちょうどいい。気に入った色はボトルを買えばいいのだから。
 
それに3本、自由に組み合わせるセットというのも心憎い。自分で使う3本をあれこれ選ぶのもいいし、プレゼントなんか選ぶ人のセンスと贈る相手への気持ちが色のチョイスに込められて、選ぶ時から何ともいい時間じゃないですか。セットは化粧箱に入れられてはじめて完成、自分で買っても開けるときのテンションが上がるというもので。
 
今回は、奥さんと子供たちが選んでくれた淡色系3つ。夕焼け、秋桜、天色。なんか夏の暑さのその先への憧憬、みたいなチョイスがなかなか素敵にまとまった感じ。
 
渾身の3色、一本のペンとともに大事な人へプレゼント、なんてのもなかなか素敵じゃありませんか。