リュック通勤始動 グレゴリー カバートソリッドデイ(2019モデルチェンジ後モデル)
というわけで、前回予告した新規に導入した通勤用のリュックサック、2019年モデルチェンジ後のグレゴリー カバートソリッドデイ。1週間ほど使ってみてのレビューなど。
まずひと言で言って快適。容量は大きいし背中のパッドとショルダーハーネスはアウトドアザックメーカーの品だけあってしっかりしていて背負い心地は良好。
まだ使い始めでパッド類が硬いので、もう少し馴染んだらもっとしっくりくるかな。
背負った時のサイズ感としては大きさはわりとあるので、小柄な人だとちょっと大きく感じると思う。
素材は前モデルではバリスティックナイロンだったけど、今回のモデルチェンジでコーデュラ330Dに変更となったということで、柔らかい表情になった模様。また、下半分の収納がなくなったことでよく言えばすっきり、悪く言えばのっぺりとした姿になった。買う前からわかってはいたけど、やっぱりスーツよりもジャケパンのほうが相性良さそうな雰囲気だね。
入れているものはこんな感じ。PCと仕事用の文房具やノートを入れたバッグインバッグ、財布などを入れるサコッシュと手帳。小物はほぼバッグインバッグに入れているので少なく見えるけど。これに水筒とちょっとのペンや鍵など。加えて仕事用の制服上着が余裕で入る。さすがは20Lオーバーだけあって1泊くらいの出張は十分な容量。
収納は背中側にPCやタブレット用のコンパートメント。ここは前モデルから改善された止水ファスナーで守られている。
写真はメインコンパートメント。インナーポケットは書類が入る全面のものと付属のポーチがすっぽり入る大きさのもの、そして外側上部にメッシュのポケット。
最も外側には上半分の広さの収納があり、ちょっとしたオーガナイザーとなっている。
前モデルでは外側下部にもファスナー付きの収納があったのだけど、今回のモデルチェンジでなくなった。その分外側収納が深くなったかといえはそうでもなく、メイン側の収納力にまわした感じかな。このへんはデザイン面のイグザートバックパックとの差別化?
オーガナイザーは最小限で、メインコンパートメントの収納力を最大限に活かす設計ってことなんだろうな、うん。
側面は、右側に防水コーティングを施したボトルポケット。ここもモデルチェンジポイントっぽく、以前のモデルはファスナーで拡がったようだけど、現行モデルではその機能は無し。とはいえ水筒やペットボトルくらいは普通に入るので問題はないかな。左側は写真の通りファスナー付きの収納になっている。
カバートシリーズ付属のポーチ。これ、最初は要るか? と思ったのだけど、実際使ってみるとリュック側にしっくりくる収納場所もあって、PC小物入れるのにちょうどいい。
とまあ、ディテールはこんな感じ。
で、これを選んだ理由。僕は職場ではバッグインバッグをデスク脇に置いて、職場内はそれを持ち歩くスタイルなので、オーガナイザー少なめでガバッと収納できるのが使いやすいと思ってこれを選んだのだけど、客先など外で物の出し入れが多い人ならもっとオーガナイザーが充実しているincaseやaerなんかが向いているんだろうな。
実際に使ってみてここがもう少し…、という点もいくつか。
デザインの問題があるのだろうけど、もう少し両サイドのボトルポケットと隠し収納は容量があるといいかな。それに外部の収納は上半分だけなのだったらやっぱり下半分部分にも少し欲しい。
あと、外側収納はファスナーが浅く、片側ハーネスを外してちょっと物の出し入れをしようとした時のアクセスが悪い。片側だけでもいいから開口を広くしたらもっと使い勝手いいんだけどな。
それと全体的にオーガナイザーが上側に集中しているので、あれこれ小物を入れるとウェイトバランスが心配かな。メインコンパートメントのメッシュポケットはもっと下側にあっても良さそうな気が…。
とまあ、不満が全くないとは言わないし、正直なところイグザートバックパックのほうが使い方合ってたよなと思わなくはないけど、いかんせんあちらは高いし品薄。
ネガティブなところもいろいろ挙げてみたけど、トータルなところでは十分満足。とりあえずビジネスっぽいリュックサックを試してみようと思う僕には、使い方も含めてしっくりくるいい選択だったと思うな。
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