紙の上にぐるぐると。

文房具なんかを中心に、興味のあることをつらつらと。

バブアーのオイルドジャケットが欲しいと思ったら。

冬だしね、アウターが欲しいな。そうだバブアーのオイルドジャケットなんかいいんじゃない? ショート丈のビデイルか、ロング丈のビューフォートならスーツの上にも着られるな。

…とか思ってしまった人のために。今回はビューフォート愛用者から、いいところと良くないところのちょっとしたアドバイス

 

バブアーオイルドジャケットの良くないところ。

 

表面がしっとりべっとりするオイル。

オイル、手につく。

もちろん他人にもつく。

家具にだってつく、主に椅子。

においは不快度高め。

人混みは歩くのためらう。

混雑する列車も危険。

共用ロッカーとか無理。

つまりビジネスにはまず使えない。

防風防水はそれなり、暖かさもそれなり。

そのわりに重い。

透湿性ゼロ、蒸れる。

保管が面倒。

油断するとカビる。

オイルメンテが必要。

プルーフ(塗り直し)は外注できるけど高い。

そもそもオイルが高い。

 

バブアーオイルドジャケットのいいところ。

 

雰囲気抜群でカッコいい。

 

 

…つまり最高ってことだ、うん。

 

数多あるデメリットを一発で覆すくらいの魅力があるのが困ったところ。とりあえず、人に迷惑かけるという現代の都市生活には向かないタイプの代物なので買うなら現物見て覚悟を決めてから買うのをお勧めする。ちなみに同じシルエットでオイルドコットンじゃないモデルもあるけど、あれはどうにも色気が足りないんだよな。