JETATREAMリフィル登場でボールペンはパーカー互換軸敵なしな件
パーカー互換軸ボールペンについては、以前にこんなシリーズでエントリを上げた。
で、その際には選択肢は多いもののパーカークインクフロー以外細字の低粘度リフィルがないことがネックであって、国産の低粘度インクを使いたい場合はアダプタを使って4Cリフィルを使うのが選択肢だった。
その構図が、今年三菱uniがジェットストリームに回転繰り出し式のボールペンを出したことで大きく変わった。というのはそこで採用されたのがG2規格のリフィル、つまりパーカー互換。
これはジェットストリームに選択肢が増えたということ以上に文具好きには朗報で、アダプタを介さないで大容量のパーカー互換のジェットストリームインクが手に入るということ、しかも線幅は0.5mm(EF)と0.7mm(F)。パーカークインクフローより細い線幅がラインナップされている。
近所の文具店で発見して、0.5mmのリフィルを購入してみた。好みは0.7mmなのだが、在庫の関係で今回は0.5mm。
価格は定価\600(税抜)、パーカー互換としては手頃な価格なのも嬉しい。ジェットストリームは4C規格のものが容量のわりに割高なので、この価格で出してきたのは意外だし素晴らしい。
0.5mmか0.7mmかは当然ながら好みの問題だけど、個人的にはパーカー互換軸ならジョッターのような細身はともかく、特に高価なものだったら0.7mmがバランスも良くて合いそうに思う。
リフィルそのものにG2の記載があるので、当たり前だけどパーカークインクフローのリフィルと比較してもほぼ同じ。
早速手元にあったトンボZOOM101に入れてみたが、当たり前だけどしっくりくる。もちろん書き味はジェットストリームなのでレビューの必要もないね。カラーラインナップは黒のみとのことだが、まあG2規格の繰り出し式は単色ペンだから、困ることはないかな。
G2規格の低粘度インクでは、1.0mmの線幅がもたらす重厚な筆致という点では署名用なんかで使うにはeasyFLOWに劣るけど、パーカークインクフローよりさらっとしている書き味で日常的にはやっぱり扱いやすい。普段使い最強のジェットストリームすらも選択肢に入るのはやっぱりありがたい。
4月から新しい環境での生活がスタートするので心機一転新しいペンを、それもちょっといいペンをというのならこのリフィルの登場でますますパーカー互換軸がお勧め。人に贈る際も替えリフィルにこれをセットにするか、もしくはあらかじめ入れ替えて贈れば使いやすい素敵なプレゼントになると思うよ。
三菱鉛筆 ボールペン替芯 ジェットストリームプライム 0.7 単色用 黒 SXR60007.24
- 出版社/メーカー: 三菱鉛筆
- 発売日: 2018/02/23
- メディア: オフィス用品
- この商品を含むブログを見る
ちなみにこのリフィルが搭載されているジェットストリームプライムの繰り出し式も、これまでのプライムよりすっきりしたきれいなフォルムになっているので、これはこれでお勧めの一本かな。
三菱鉛筆 油性ボールペン ジェットストリームプライム 0.7 ブラック SXK300007.24
- 出版社/メーカー: 三菱鉛筆
- 発売日: 2018/02/23
- メディア: オフィス用品
- この商品を含むブログを見る