紙の上にぐるぐると。

文房具なんかを中心に、興味のあることをつらつらと。

大デブを小デブくらいにはできる我流ダイエットメソッド その1

今年の初めくらいからダイエットをしている。

そこそこ成果も出ているので、普段は文房具のことが主なこのブログではあるけれど、いつかの誰かが参考にしてくれれば幸いということでひとつ。


僕は20代のころまでは3桁を超える大デブだったのだけど、ふと思い立って始めたダイエットがうまくいって40kgくらい落としたことがある。その後10年くらいで15kgくらいは太ったのだけど、まあリバウンドというまでではないだろう。ということで心にスイッチさえ入れば、それなりには体重を落とせる自信はあった。
結婚してからこっち、徐々に体重が増加していて、奥さんからはもう少し?せたほうがいいよ、とは常々言われていたのだけどなかなかスイッチが入らなかった。ところが、昨年の職場の健康診断で見事にメタボリックシンドロームの判定を受けて、健康保険組合の委託業者のサポートを受けることになり、それならいっちょやるか、と思って始めてだいたい半年。現在は始めたときから-8kg、せっかくなのでもう少し落とそうと思っている。


で、久々に心のスイッチをONにして当時のことを思い出しながら実践をしてみるとやっぱり体重を落とす、というだけだったらこれでなんとかなるな、という結果は今のところ出ている。

 

僕のダイエットでの基本的な考えはただひとつ。

 

体重○○kgの人の生活をすればその体重に自然と近づく

 

これだけ。

 

要は、今の体重が100kgだとしたら、現在はその体重を維持するような食生活や身体の動かし方をしている、ということ。例えば朝食から菓子パン3つとか、昼はから揚げ定食ご飯大盛、夜もラーメン大盛ライス付き、間食にスナック菓子一袋、飲み物はコーラ、運動は通勤の歩行くらいでデスクワーク…、みたいな。だったらそれを崩してあげれば自然とその体重まで落ちていくはず、というもの。これくらいなら崩すの、簡単そうでしょ。

とはいっても体重○○kgの生活、なんていうのはたいてい当の本人にはイメージできないわけで、実際の行動としては

 

体重を減らした後も維持できそうな食生活や、運動を取り入れた生活をイメージして、実践してく。

 

ということになる。これである程度まで体重が落ちて、どこかで減少が止まる。それがまだ自分の目標まで行っていなかった場合、もう少し食事を改善させようかな、運動量増やそうかな、という選択になる。


まあ、ダイエットというより生活を変える、ということなのだけれどこの考え方でやれれば、原則リバウンドはしない。

よくある○○ダイエット、というようなものは体重を減らすためのドーピングみたいなものなわけで、体重減らすのには効果はあるかもしれないけれど目標達成後に維持をするための生活の組み立ては難しいと思う。結局ダイエット前の生活をして、元に戻す原因になりかねないから、ダイエット中に出口の先にある生活に慣れておく、という手なわけだ。

 

地味な方法だけど、体重が3桁あるような人だったら最初にしっかり生活を変えられれば半年で10kgは落ちる。僕はガッツリ最初に意識を変えたら半年で25kg落ちたからね。


長くなるので、次のエントリで実際の方法なんかを。