壁紙の油性ボールペン落書きを落とす。
このブログの普段のとはちょっと異なるけど、やってみたらうまくいったのでボールペン好きの小ネタとして紹介。
うちには小さい画伯が二人いまして。鉛筆だクレヨンだとかを持ち始めると、当然のようにやらかすわけだ、壁への落書き。しかもよりによって油性ボールペン…。
いろいろ落とし方の検索をしてみると、どうやら塩素系漂白剤でなんとかなりそうだというので試してみることに。
注1:白系ビニールクロス限定、他の色や素材の場合は別の情報を探してください。
注2:塩素系漂白剤を原液で使用しています。マスク、ビニール手袋を着用の上、換気にはれぐれもご注意を。
準備したのは台所用塩素系漂白剤と綿棒。要は綿棒で漂白剤を汚れに染み込ませて漂白しようというわけだ。
こちらが作業前。白くて細かい凹凸の壁紙に油性ボールペンでしっかり画伯の作品。これを漂白剤を染み込ませた綿棒でなぞっていく。
30分経過。最初の30分でだいぶ落ちる。ここで一度水拭き。そしてもう一度綿棒。
1時間経過。さらにもう一度水拭きと綿棒。
2時間でこれくらい。うーん、2時間やるよりも、別の箇所をやったときの経験からすると、1時間でよく拭き取って乾かしてから、日を改めてやるほうがいいかな。
というわけでまとめ。
- 塩素系漂白剤を綿棒につけて、汚れ部分に染み込ませるように軽くこすって放置
- 30分くらいしたら濡れ雑巾などで拭き取る
- また綿棒で漂白剤を染み込ませる
- また30分くらいしたら濡れ雑巾でよく拭き取る
- 翌日以降、満足のいくまで1~4を繰り返す
最初に1~4までやってみて効果がないと思ったらやめておいたほうがいいかな。むしろ効果があると思ったら気長に数日やってみるとかなりきれいになるよ。
まあ、壁紙はそれなりに傷むのだろうけど、シミになったりもしてないし、メラミンスポンジで擦るよりもましなんじゃないかな。
繰り返すけどくれぐれも換気には注意。それにお子さんがいる時間も作業は避けよう。体調が悪くなったらすぐに水で拭き取って作業をやめよう、約束だ!
ちなみに、僕はこれで落とせちゃったから試してはいないけど、壁紙の油性ボールペン汚れ落としにはド定番商品があるみたい。ダメなら大人しくこういうのを試してみるのがいいんじゃないかな。