紙の上にぐるぐると。

文房具なんかを中心に、興味のあることをつらつらと。

娘はピアノを習いたい、と言った。 ピアノ教室探し編 その2

いざ探し始めるとこれがなかなか難しいピアノ教室。僕ら夫婦は

 

技術よりも楽しさを教えてくれるような指導方針の個人のピアノ教室
自宅から徒歩・自転車で通える範囲
レッスンは年間40回以上

 

という漠然とした要望をもって探し始めた。でもネット頼りだとなかなか教室の情報の取っ掛かりすらない。

 

前回挙げた分類で、Aのメーカー系教室ならネットでもいくらでも情報はある。Bに相当するところは自宅から送迎をしやすい範囲に見つからない。Cのようなところは前述のように連絡すら取れないケースがあって、ネットでは探すのに限界があった。そりゃそうだ、個人でやっている先生がネットに情報出すのは個人情報晒しているようなものだしね。

ではどうやって探したか。僕のやったことはこんな感じ。

 

1.スーパーや公民館の掲示板を探す

生徒を募集しているけれど手広くまではやらない、という人がまず費用かけないでやるならチラシを配ったりするかな、実際空手や剣道なんかのはポスティングされてることあるし。と思い近所の公民館や掲示板があるようなスーパーなどを回ってみた。けれどこれは僕の住む地域では残念ながら全く見つからなかった。

2.近所の人や学校や幼稚園の友達の親に聞く

これはまあ一番現実的だろうとは思う。実際に娘の友達の親御さんに一件紹介してもらい体験レッスンを受けてみるかという話にはなった。子どもの親同士の交流が活発だったりするならこれで悩む必要もないんだろうね。

3.地域の大きめの楽器店で聞く

実際に今お世話になっている先生と出会えたのはこれ。

並行してピアノ本体の購入も検討していたので、ピアノそのものを見に行きながら、掲示板やチラシないかな、とメーカー系教室も展開している地域でも大き目の楽器店に行ってみた。
ピアノを見せてもらいながら雑談ついでに店員さんに先生を紹介してもらえないか聞いてみたところ、その地域でなら何件か先生いらっしゃいますよ、と快く調べてくれた。ネットでは全く情報はなかったが、徒歩圏内に数人ピアノの先生はいるということで、わざわざその先生方にアポを取ってくれた。

結局、そこでその数人の先生と連絡をとって、レッスンの空きがあるという先生の体験レッスンを受けて。
娘が一番教わりたいと言った先生にお世話になることになった。

 

後になって考えてみると、その楽器店はホールを持っていて、近隣のピアノ教室が発表会で使ったり、指導者グループの研修なんかに使うみたいだった。そういうところには情報は集まるんだね。ひょっとしたら公共のホールなんかでも、ピアノがあるようなところは過去に発表会をやった教室の情報があるかもしれない。

ただし、情報を教えてくれて、アポまで取ってくれたのは100%お店のご厚意なので、一般化はできないだろうし、先方が迷惑そうなら無理にお願いするのは避けましょうね


あと、これはやらなかったけど

4.調律士さんに聞いてみる

ピアノがある身内や知り合いがいたら、その人がお世話になっている調律士さんに聞いてみるのもひとつの手かもしれない。実際にやっていないのでどれほど効果あるかはわからないけど。その道はその道だしね。


というわけで、やっぱり地元の情報は地元にあるわけだということを痛感。ましてや地元以外に出したくない情報なんてのはネットに転がっていないもので。一歩踏み込んでみるのって重要ですな。

 

というわけでお世話になる先生は決まった。次はピアノ本体の購入について。