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紙の上にぐるぐると。

文房具なんかを中心に、興味のあることをつらつらと。

ボロボロの万年筆 パーカー75 スターリングシルバー 復活計画④

tome-zoh.hatenablog.com

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パーカー75を復活させる一連のエントリは今回で完結編。

 

前回までは特に特別なものを使わなくても何とかなるよということでやってきたけど、今回は仕上げにちょっと道具を使う。といっても超音波洗浄機とラッピングフィルムだけど。

 

前回の段階で、もう少しペン先回りをきれいにしないとな、と思っていた。パーカー75のペン先は引っ張るだけで簡単に抜けるので手っ取り早い。ペン先を首軸から外して超音波洗浄機で数度洗浄。

超音波洗浄機は一日くらい水に浸けておくのと同じくらいの効果はあるかな、洗浄時間の短縮にはなるけどそれ以上の効果は期待しないほうがいい。

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その後はとにかくラッピングフィルムで磨く。ラッピングフィルムは耐水サンドペーパーよりさらに目の細かい、数千番台の細かさのフィルムヤスリ。万年筆ではペン先スリットの掃除なんかに使えるのでヤスリにしてはちょっと高いけど、一度にたいして使うわけでもないので一枚買っておくといいかも。

本来だったらもう少し粗い耐水ペーパーで大きな擦り傷を磨いてからラッピングフィルムで仕上げていくのがいいのだろうけど、かえって傷がつかないかとかいまいち怖くて、いつもこれでつや出しを。ペン先をこれで気長に磨くとこんな感じ。

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軸もこれでさらに磨く、あのボロボロがここまで来たよ。


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首軸先端のリング内側はインクがガチガチに固着していたのでゼムクリップの先端でカリカリこそぎ落として、リングをラッピングフィルムで磨いて、だいぶきれいになった。写真はちょっとピントがペン先に来ちゃってるけど、雰囲気ということで。

 

 基本的に僕は書き味の調整とか、本格的な分解とかはできないのでそういったところは手を出さない。今回のは見た目はボロボロだったけど運よくその辺は問題ない個体だったので、中古ジャンク品をまあ並品くらいまでには復活させることができたかな。

TWINBIRD 超音波洗浄器 ホワイト EC-4518W

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