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紙の上にぐるぐると。

文房具なんかを中心に、興味のあることをつらつらと。

TOMBOW ZOOM 101bc 影が薄いトンボ気合いの"道具"

トンボのZOOMシリーズが気になる、というより好きだ。ペン好きには手頃に思える価格帯で良質で国産離れした素晴らしいデザインがたまらない。ZOOM 505shは甥にあげて手放してしまったが、最近買った707shはもとよりずーっと昔に買った404shも現役で活躍中。

 

そんなトンボのZOOMシリーズで、影が薄いフラッグシップがZOOM 101。カーボンファイバーとジュラルミンを奢った超軽量ボディが売りで、現状唯一の万年筆(505は海外で万年筆展開あり)と、油性・水性ボールペンがラインナップされている。

 

その分だけ価格もなかなか。ボールペンが15,000円、手頃なラインナップのZOOMシリーズの中では群を抜く。うーん、興味はあるけど…。とりあえずレビューなんかを見て…、と思ったらこれがあまりない。amazonのレビューくらいで、ブログなんかでのレビューが少ない。

 

しょうがないなあ、いっちょ人柱になるか!


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というわけで手元にやってきたZOOM101bc(油性ボールペン)。ちなみに万年筆にしなかったのはこの価格で鉄ペン、それもシュミットあたりのOEMっぽいペン先に魅力を感じなかったから。水性ボールペンにしなかったのはいつかハバナを買おうと思っているから。そんな理由で油性ボールペンに狙いを絞って、ふとZOOMシリーズの主戦場になっているはずの欧米では? と思って米国amazonを覗いたところ、なんと送料込みでも80$を切る価格だった。国内最安値で11,500円くらいだったので、かなりお買い得。これが最後のひと押しとなった。

 

到着まで9日。最も安い送料でもこれで届くのだから、ありがたい。

 

早速金属製のケースを開けてみると、そこに鎮座するマットな質感の一本。とにかく軽い、実測なんとオールプラ軸並の16グラム! そしてカーボンファイバーの胴軸は想像していたよりもさらりとしたさわり心地。ちょっと思ってたのと違う感触だったな。

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ジュラルミン削り出しのクリップ部分、この出来ばえは実にいいね。価格と重厚感はなんとなくリンクすべき、という偏見があるからか、この軽さと一見の見た目は価格を考えるとどうなの? と思ってしまうのだが、しみじみ見ていくとほんとに上質な道具感に溢れている。

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芯の出し方はツイスト式。動きも軽いがスムーズで扱いやすい。リフィルはパーカータイプなので、書き味はこれはもう好みのリフィルでどうにでもなる。早速フィッシャースペースペンのリフィルに換装。
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ぶれることもなく、なかなかしっくり。収納時にも頭がのぞくともない。密かに最強の加圧式ボールペン完成! とほくそ笑むのでありました。

 

とにかく軽くて扱いやすく、華美でもないので使う場所を選ばないペンだと思う。逆にお客様に差し出すにはちょっと無骨すぎるくらいかな。勝負ペンというより常に胸元に挿して、自分でガンガン使える、素晴らしい道具といった趣だね。純正リフィルも決して書き味悪いわけではないけど、筆記量が多いならEASY flow入れて超軽量スペシャルなんてのもいいかな。

派手さは欲しくないけど道具としてしっかりしたボールペンを、と思うならこれはいいよ。マニアックかもしれないけど、奥さんから旦那さんへのプレゼントなんかにもいいんじゃないかな、恋人同士のプレゼントならもっと華やかなものを勧めるけどね。

 

トンボ鉛筆 油性ボールペン ZOOM 101 0.7mm BC-CDZ14

トンボ鉛筆 油性ボールペン ZOOM 101 0.7mm BC-CDZ14