紙の上にぐるぐると。

文房具なんかを中心に、興味のあることをつらつらと。

一生もののボールペンを、パーカータイプG2リフィルで。 ~加圧インク編~

一家に一本加圧式!

 

加圧式ボールペンの便利さについては以前にエントリにした。ところ構わず使える安心感と油性ボールペンらしい書き味ながらインクがかすれたりしづらいのでこれまた安心感がある。油性ボールペンのいいところを凝縮したような存在だと思う。

 

で、パーカータイプには加圧式のリフィルが存在する。しかも加圧式ボールペンの本家フィッシャーが出している。正確には付属のアダプタを着けることでパーカータイプになる、というものなのだが、字幅もF~Bがあり、色も豊富。

 

 

 

これに換えれば手持ちのペンがスペースペンになるんですよ!

そりゃウキウキしますよ!

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…うーん。個体差なのかな、アウロライプシロンに入れてみたけど、ちょっと先端が長い。全体の長さは変わらないけど、先端の細くなる部分が、ちょっと長いんだろうな。その分スプリングの引っかかりが後ろ側になってる模様。ちなみにファーバーカステルグリップ2011は収納しても先端がかすかにこんにちはしてしまうので、イプシロンに入れてみたところ何とか許容範囲かな、という具合。


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とはいえ、書き味はやっぱりいいし、Fの線幅は使いやすい。

 

加圧式はもうひとつ、シュミットがMega Line P950というリフィルを出していて、こちらはなにせeasy FLOWの製造元、たぶんもっとしっくりくるはず。ただ、これは残念ながら字幅がMしかない。ちょっと使う場所を選ぶかな。

 

前述のとおり加圧式ボールペンは油性のいいところを突き詰めたような書き味なので、低粘度リフィルの書き味が苦手、という人はぜひ加圧式を試してみてほしい。もうひとつ勧めたいのが営業の方などで、お客様にサインをしてもらうことが多い人。ちょっとエレガンスな軸に加圧式リフィルを入れておくと安心感高いよ。

 

というわけで、低粘度・ゲルインク・加圧式とパーカータイプのリフィルを挙げてみたのだけど、次のエントリでまとめとしましょうかね。