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紙の上にぐるぐると。

文房具なんかを中心に、興味のあることをつらつらと。

ラミー サファリのペン先をカリグラフィペン先に交換

tome-zoh.hatenablog.com このエントリで予告のとおり、ラミーjoyのカリグラフィペン先を入手したので、手持ちのサファリのペン先を交換してみようと思う。 いや、本当は嬉しくなっちゃってすでに交換して試しているのだけど、エントリにしたいので改めて通…

実直なベストセラー万年筆 ラミー サファリ

いつも店頭の試し書きでちょっといじっては、まあ鉄ペンだな、とこれまでちゃんと向き合ってこなかったのがラミーサファリ。 これだけ万年筆いじっているならやっぱり一度は所有して使ってみないと、ということで縁あって2012年限定カラーのグリーンを手元に…

言いようのないアンバランスさ クロス タウンゼント 14k

クロスというと自分の中ではウォーターマンと並んで人からいただく高級舶来ボールペンのブランド、というイメージがある。リフィルの書き味は今となってはいまひとつで互換性に乏しいのが難点だけど、安定感は抜群。スーツのおっさんによく似合うペン、そん…

ボロボロの万年筆 パーカー75 スターリングシルバー 復活計画④

tome-zoh.hatenablog.com tome-zoh.hatenablog.com tome-zoh.hatenablog.com パーカー75を復活させる一連のエントリは今回で完結編。 前回までは特に特別なものを使わなくても何とかなるよということでやってきたけど、今回は仕上げにちょっと道具を使う。と…

ボロボロの万年筆 パーカー75 スターリングシルバー 復活計画③

tome-zoh.hatenablog.com tome-zoh.hatenablog.com 軸はだいぶきれいになった。というわけで今度はペン先洗浄編。 首軸とコンバーターは流水で一通りインクを洗い流して、水の中に沈めて数十分。 こびりついていたのはブルーのインクだったので、当然ながら…

ボロボロの万年筆 パーカー75 スターリングシルバー 復活計画②

tome-zoh.hatenablog.com 続き。今回は軸の復活編ということで。 前回の洗浄開始の時に、胴軸とキャップも洗った上でしばらく首軸とかと一緒に水に漬けておいた。目的は付着しているものが浮かせれば落ちるかな、という目論見と、キャップの中のインク汚れを…

ボロボロの万年筆 パーカー75 スターリングシルバー 復活計画①

パーカー75はすでに1本持っているのだが、何の気なしにオークションを覗いていたらボロボロな外見のこれが出ていた。出品者の写真をよく見ると、アタリやペン先の曲がりなんかもなさそうで、ただ汚いだけで手入れすればそれなりになるんじゃないかと思い、つ…

カヴェコ万年筆についてまとめてみる。 ペン先交換・コンバーター

カヴェコの万年筆はなかなか面白いラインナップの構成となっていて、基本的に販売段階ではスチール、線幅Mのペン先がついていて、追加料金で線幅の異なるペン先やモデルによっては14Kのペン先に交換ができるというもの。 カヴェコクラシックスポーツを入手…

趣味の文具箱 vol.40から、気になったもの。

普段買ってないけどインクの色見本目当てで買ってみた趣味の文具箱 vol.40。 その中で見つけた、ショップオリジナルインクの中でひときわ異彩を放つ、上州焼きまんじゅうブラウンの文字列。 …気づかなかった、店舗行ったら探してみよ。 趣味の文具箱 Vol.40…

稼働開始! 中屋万年筆 ポータブル黒溜 & ペリカンM805

あけましておめでとうございます。 昨年、年末のちょっと中途半端な時期にやってきた2本の万年筆。収めるべきケースも準備できた、ということで元日だけど早速インクを入れてみた。 中屋にはプラチナブルーブラックを、M805にはペリカンロイヤルブルーをそれ…

インレイニブの優等生 シェーファー タルガ スターリングシルバー

シェーファーといえばブランドのアイデンティティともいうべきが菱形のインレイニブ。シャープで美しいデザインと、長めの穂先を反らせることで弾力を与えて書き味を柔らかくさせた、唯一無二のペン先だ。 現行ではPFMやインペリアルの系譜であるレガシーヘ…

定番を、限定品だから。 ペリカンM805 ヴァイブラントブルー

マニアと呼ぶには程遠いが、気づけばそれなりの数の万年筆をこれまで手にはしてきた。そんな中で、なかなか高価な定番品はいつかは、と思いつつ手を出せないでいた。 ペリカンスーベーレンM800もその中のひとつ。M400は以前に所有していたことはあったけどね…

中屋万年筆、届いた! 中屋 黒溜ポータブル ライター

40歳の記念にと、誕生日に注文をした中屋の万年筆が届いた。 tome-zoh.hatenablog.com ほぼ丸三ヶ月、長く待ったような、そうでもないような。いつ来るか待ち遠しかったのに、いざ発送連絡を受けるともう少しワクワクした気持ちを楽しんでいたかったとか思っ…

セーラー プロムナード 主力シリーズの廉価版、なんだけど。

セーラーのプロムナードを買ってみた。 このクラスではカスタム74は94年製と古いものとはいえ持っているし、#3776センチュリーはいずれ届く中屋とペン先が被る。ということでまだ持っていないセーラーの万年筆を試してみたくなったというのがきっかけ。 国産…

パイロット エラボー 手の届く軟調の逸品!

先日FAニブのところで触れていたらなんとなく欲しくなって、なんとなくオークションで入手してしまった、エラボー。こちらは現行ではなく、先代モデル。ナミキファルコンとして輸出していたモデルの国内版だね。 試筆レベルで惚れ惚れするような逸品だし、価…

パイロット フォルカン(FA) 一度は味わって損なしな超軟調ニブ

カスタムヘリテイジ912の続き、パイロットが誇る軟調ニブ、フォルカン(FA)について語ってみたい。 このペン先は10号ペン先を着けるカスタム742、カスタムヘリテイジ912、さらに大型のペン先を着けるカスタム743で選択可能。 まずこちら、見た目が明らかにお…

パイロット カスタムヘリテイジ912 メインの一本または特殊ニブを楽しむ一本

パイロットのラインナップで、金ペンの中核をなすシリーズ、カスタム。こちらのさらに中核となるモデルには2桁の数字(創業何年目に発売というのを表す?)に、中級以上では価格帯を示す数字が入る。845は定価5万円、743は3万円、742、912は2万円、74、91は1…

中屋万年筆、注文しました。

40歳になりました。 40歳の誕生日、向こう10年くらい頑張る励みになるような何か記念のものが欲しい、と前から思っていて。今年の初めくらいにはやっぱり万年筆にしよう、とは思っていたのだけど、奥さんの妊娠でなかなか都内まで出かけてゆっくり自分の買い…

iroshizuku<色彩雫> ミニボトル 選ぶ楽しみ、使う楽しみ

とっても久々の更新。一度リズムが狂うとなかなか、ね。 というわけで今回は万年筆の復権? にひと役買った、豊富な日本の色をイメージしたパイロットのインクシリーズ、iroshizuku<色彩雫>。こちらには通常のボトルに加えて、ミニボトル3本セットという商品…

万年筆のペン先に、超音波洗浄機 ツインバードEC-4518Wを試してみる。

仕事がわけがわからないくらいの忙しさで、届いてはいたもののなかなか開封できなかった超音波洗浄機。GWになってようやく開封。 とりあえず、洗ってしまっておいたチャールストンのペン先を洗浄に使っている綿棒のケースに沈めて、ケースごと水を張った超…

超音波洗浄機を買ってみる。

最近入手した古い万年筆が完全に詰まってしまっていて、修理に出すのもいいけど、まず自分でやれることは、と思って、ついに手を出してしまった。 まあ、夫婦ともに眼鏡で奥さんは2本、僕は4本+サングラスとかあるし、まあいいよね。。。 TWINBIRD 超音波洗…

パイロット kakuno 大人から子供まで 最初の一本、決定版

公私ともに忙しい季節で、どうにも更新が滞りがちな今日この頃。 先日のペンクリのときに、今年幼稚園の年長になる娘に、パイロットのkakunoを買ってあげた。ペンの持ち方と筆圧のコントロールを覚えてもらうのにはいいんじゃないかな、という想いが…。 はい…

ペンクリ行ってきました。

行きつけの文具店でペンクリニックの案内を見つけたのが2月のこと。予約制だったのでその場で予約して、さてどれを調整してもらおうかとあれこれ悩む日々。今回のはパイロット主催のだったのだけど、一人二本、メーカー問わずとのこと。それでも礼儀としてパ…

パーカーソネット シズレ 初期型ペン先の軟らかさをパーカーの「顔」で

万年筆のレビュー、ちょっと間が空いてしまったけど、今回はソネットの2本目、初期型シズレをお送りしようかと。スターリングシルバー素材のシズレと呼ばれる格子模様のデザインは、パーカー75から引き継がれた伝統の、いわばパーカーの顔と言っていいデザイ…

パイロット デラックス漆 キングオブ地味な実力者

パイロット万年筆のラインナップを見ていると、ひときわ異彩を放つ存在がある。デラックス漆。細身のボディーに無地漆塗り、14金の小型ペン先の万年筆。デラックス、というシリーズが昔あったのかな? それの豪華バージョンがそれだけラインナップに残ったと…

パーカー ソネット チーゼルタータンGT 見た目派手だけど真面目な書き味。

というわけでソネット。まずはチーゼルタータンGTのほうからいきますかね。 ソネットは1993年の登場以来、何度か車で言うならフルモデルチェンジやマイナーチェンジを行っていて、年代によって書き味が全く変わる。ペン先のデザイン変更をフルモデルチェンジ…

えー、また新しいお友達が。

わりと最近シェーファーのトライアンフをオークションで落としてお迎えしたわけですよ。ちょっと詰まりがあったため苦戦しながらも、洗浄して無事に実用に供しましてね。というわけでシェーファー タルガ。いや、あまりにインレイニブがきれいだったので、三…

「最初には」買うべきでない万年筆 パーカー ソネット

否定的な物言いになるので、まず最初に言っておくと、僕はソネットが好きで、今も年代の異なる2本を愛用している、でもこれからレビューをしようという上で言っておきたいことがある。そういう視点からということでひとつ。 さて本題。 ソネットと言えば舶来…

初心者のための万年筆の洗い方基本編 とにかく時間が解決してくれる

万年筆は、たまに洗ってあげる癖をつけよう。 ボールペンの場合、リフィル交換すればペン先までリフレッシュされるけど、万年筆は構造上軸にペン先がくっついているのでそうはいかない。 ずっと同じインク(ただし水性染料のもの)で毎日使ってあげてれば洗浄…

ウォーターマン チャールストン 地味な実力派金ペン

ウォーターマンはスチールペン(ここでは金以外のスチール素材のペン先全体をさしてます。)が得意なメーカー。舶来メーカーは最近定価2~3万円クラスのものまでスチールペンが多くなってきていて、ウォーターマンはその筆頭格と言っていい。 そのウォーターマ…

LAMMY 2000 万年筆もいいんだよ。

LAMMY2000というと、4色ボールペンの評判が良くて、そのほかのシリーズはなんとなく陰に隠れがちな印象なんだけど、やっぱり王道はこっちでしょ。ちょっとお値段は張るけど、万年筆の入り口にもいいので、4色ボールペン使ってる人、こっちにも来てみないかい…

極黒 持っていると何かと便利な顔料インク

万年筆のインクというのは昔から水性の染料インクが基本。毛細管現象を利用したのが万年筆なのだから、乾いて詰まるというのは大敵なわけだ。もし乾いたとしても水でじっくり溶かせば何とかなる、それが水性染料インク。 でも、水に溶けるのは紙に乗ってから…

カキモリ 行ってきました。

行きたいなー、と思いつつなかなか行く機会がなかった、蔵前のカキモリさんにようやく行くことができた。関東在住とはいえ、都内まで出るのはどうにも億劫で、なかなか訪れることができなかった場所。 前から気になっていた、コンバーター使えるローラーボー…

パイロット エリートS22 古くてもじゅうぶん現役。

最初のレビューにふさわしいのはこれだろう、という一本から。 ある日実家の古いタンスを整理していて出てきた黒いショート万年筆。多分祖父が使っていたのだと思うけど、ひょっとしたら父だったのかもしれない。空っぽのカートリッジが刺さったそれは軸に大…

やあ、いらっしゃい。  2016年万年筆を始めてみようと思う人へ。

どうやら万年筆って面白そうだと思ってしまったあなたへ。 じゃあ一本、向こう3ヶ月楽しめる万年筆を探してみようか。 ん? Custom Namiki Falcon Resin Fountain Pen HD これがいい? うーん、ナミキファルコンの国内モデル、パイロットエラボーはそりゃ軟…

万年筆初心者が購入時にやってはいけないたったひとつのこと。

カクノを使ってみてでもみなくてでも、じゃあ一本気合い入れて万年筆買ってみようかな、と思ったあなたに、購入時にこれだけはやってはいけない、ということをひとつだけ言っておきたい。 ネームは入れるな! 以上 言い切るだけでは不親切なので、何でかを一…

こっちへくるかい?  2016年万年筆を始めてみようと思う人へ。

新年を迎えた。 いい区切りだし、大人っぽく、ちょっと気になっていた万年筆なんて試してみようかな、と思ったあなた。 …うん、悪いこと言わない、ボールペンがいいよ。 身も蓋もないこと言ってるけど、多分万年筆使ってる人ならうなずいてくれるんじゃない…